モーターヘッドバンガーズの日記

英ロックバンドmotörheadに関する最新情報やレビューを掲載。メタルのライフスタイルを読むブログ。

モーターヘッド『BASTARDS』が20周年:90年代モーターヘッド



 モーターヘッドの11thスタジオアルバム『バスターズ』(Bastards)がリリースから20周年を迎えた。

 80年のモーターヘッド黄金期を過ぎ、時代も80年代から90年代へと変わり、メタルのサウンドも変化していた時代。バンドは前作『マーチ・オア・ダイ』で、レーベルとトラブルになり、メジャーからドロップアウトし、原点に戻った。そんな彼らが1993年11月に発表したアルバムが、この『バスターズ』だった。

 1曲目、2曲目、3曲目の躍動的な流れは、これぞモーターヘッドという展開で、有無を言わせず突き進んでいく。特に「バーナー」は、スラッシュメタルのような速さと激しさがあり、血が騒ぐ。

 本作の収録曲は、それまでのモーターヘッドと違い、メタルを強く意識して作られている。何よりもドラマーのミッキー・ディーの加入によって、高速ツーバスが駆使され、力強いアンサンブルになったことが大きい。バンドとしては初となるドロップチューニングの曲「ライアー」も収録されている。

 また、ラフでガッツの塊のような楽曲ばかりでなく、「ドント・レット・ダディ・キス・ミー」ではバラードを披露し、少女虐待を批判する社会派の歌詞が書かれた。「ロスト・イン・ジ・オゾン」は、オゾン層の破壊について歌われている。

 ミッキー・ディーの加入、メタル的な楽曲、社会批判の歌詞などが新しい要素として加わり、新生モーターヘッドが誕生したアルバムだったことは間違いない。
 加えて、ハワード・ベンソンのプロデュースも大きかっただろう。本作以降もハワード・ベンソンのプロデュースで計4枚をリリースしているが、本作のサウンドがベースになっている。それらのことを考慮すると、『バスターズ』は90年代のモーターヘッド・サウンドの基礎となったアルバムと言えるだろう。

 ところで、この「BATSRADS」というタイトルは、モーターヘッド結成当初、レミーがバンド名として考えていたものだが、危険すぎるため、当時のマネージャーにより変更させられたという。

 アルバム・アートワークは、ファンクラブ用のロゴとして、ジョー・ペタグノによって描かれたのだが、レミーがこのアートワークを気に入ってしまい、このアルバムに使われた。

2 Comments

ロードクルー  

BURNER

おぉ、お久しぶりです。
やはり、Burnerですかねv-42

2008/05/27 (Tue) 19:53 | EDIT | REPLY |   

櫻井  

仕事中に聴くと
ぶっ飛びます

2008/05/27 (Tue) 19:05 | EDIT | REPLY |   

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Category: モーターヘッド