モーターヘッドバンガーズの日記

英ロックバンドmotörheadに関する最新情報やレビューを掲載。メタルのライフスタイルを読むブログ。

モーターヘッド『BASTARDS』が20周年:90年代モーターヘッド

モーターヘッドのアルバム『バスターズ』(Bastards)が、リリースから20周年を迎えた。

80年のモーターヘッド黄金期を過ぎ、時代も80年代から90年代へと変わり、メタルのサウンドも変化していた時代。
バンドは、前作『マーチ・オア・ダイ』で、レーベルとトラブルになり、メジャーからドロップアウトし、原点に戻った。
そんな彼らが1993年11月に発表したアルバムが、この『バスターズ』だった。

モーターヘッド、『バスターズ』(1994)

1曲目、2曲目、3曲目の躍動的な流れは、これぞモーターヘッドという展開で、有無を言わせず突き進んでいく。
特に「バーナー」は、スラッシュメタルのような速さと激しさがあり、血が騒ぐ。

このアルバムの楽曲は、それまでのモーターヘッドと違い、メタルを強く意識して作られている。
何よりもミッキー・ディーの加入により高速ツーバスが駆使され、力強いアンサンブルになったのが大きい。
バンドとしては初となるドロップチューニングの曲「ライアー」も収録されている。

また、ラフでガッツの塊のような楽曲ばかりでなく、「ドント・レット・ダディ・キス・ミー」ではバラードを披露し、少女虐待を批判する社会派の歌詞が書かれている。
「ロスト・イン・ジ・オゾン」は、オゾン層の破壊について歌われている。

ミッキー・ディーの加入、メタル的な楽曲、社会批判の歌詞などが新しい要素として加わり、新生モーターヘッドが誕生したアルバムだったのは間違いない。
加えて、ハワード・ベンソンのプロデュースも大きかったと思う。
本作以降もハワード・ベンソンのプロデュースで計4枚をリリースしており、このアルバムのサウンドがベースになっている。
そのことを考慮すると、本作は90年代のモーターヘッド・サウンドの基礎となったアルバムと言えるだろう。

ところで、この「BATSRADS」というタイトルは、モーターヘッド結成当初、レミーがバンド名として考えていたものだが、危険すぎるため、当時のマネージャーにより変更させられたという。

また、このアルバム・アートワークは、ファンクラブ用のロゴとして、ジョー・ペタグノによって描かれたのだが、レミーがこのアートワークを気に入ってしまい、このアルバムに使われた。


BASTARDS
Released November 29, 1993
ZYX Records

01. On Your Feet Or On Your Knees
02. Burner
03. Death or Glory
04. I Am The Sword
05. Born To Raise Hell
06. Don't Let Daddy Kiss Me
07. Bad Woman
08. Liar
09. Lost In The Ozone
10. I'm Your Man
11. We Bring The Shake
12. Devils

2 Comments

ロードクルー  

BURNER

おぉ、お久しぶりです。
やはり、Burnerですかねv-42

2008/05/27 (Tue) 19:53 | EDIT | REPLY |   

櫻井  

仕事中に聴くと
ぶっ飛びます

2008/05/27 (Tue) 19:05 | EDIT | REPLY |   

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Category: モーターヘッド