モーターヘッドバンガーズの日記

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ブラックサバス最終公演 ラストは「パラノイド」



イギリスのメタルバンド、ブラックサバスが約50年の活動に終止符を打った。

バンドは2月2日と4日、メンバーの地元である英バーミンガムでコンサートを行い、ヘヴィメタルのオリジネーターとして多大な功績を残した彼らのラストパフォーマンスを見ようと、会場には多くのファンが集まった。

バンドは全16曲を披露し、ラストコンサートは最後まで大きな盛り上がりを見せた。
クレイジーでありながらも、キャッチーなメロディが印象的なオジー・オズボーン(vo)のボーカル。
低音を支えるギーザー・バトラー(b)とサポートのトミー・クルフェトス(ds)がアンサンブルを牽引する。
そして、独特のうねるようなヘヴィリフを弾くトニー・アイオミ(g)。

オジーが観客を煽る一方で、楽器隊はステージでじっくりとかまえ、重厚なグルーヴを作り上げていく。
オリジナルメンバーの3人がそこにいるだけでもすごいことは誰もが知るところだが、サポートドラマーのトミーも素晴らしい。ドラムソロでは、約7分間、洪水のようなドラムサウンドを生み出し、彼一人でアリーナの大観衆を魅了した。これは他のメンバーの休憩時間などではなく、ショーのハイライトのひとつである。他のメンバーより30歳も若く、体力とテクニックに長けたトミーがいたからこそ、このラストツアー「THE END」のステージが素晴らしいものとなったに違いない。オリジナルドラマーのビル・ワードだったら、こうはいかなかっただろう。

そして、アンコールでは、すべてを放出するように「パラノイド」がプレイされた後、メンバーは観客に最後の挨拶をし、オジーはいつものように「サンキュー、グッナイ!」と感謝を述べた。会場からは大きな拍手と歓声があがり、メタルのパイオニアに敬意と称賛がおくられた。

ブラックサバスはどんなバンドよりも怪奇的でヘヴィで、オリジナルな表現を追い求めた。その結果、唯一無二の「メタル」というジャンルを生み出すに至った。そんな彼らの故郷で、その歌と演奏が終焉を告げた。ブラックサバスよ、永遠に。







Black Sabbath at Genting Arena, Birmingham, England.
Black Sabbath, Fairies Wear Boots, Under the Sun/Every Day Comes and Goes, After Forever, Into the Void, Snowblind, War Pigs, Behind the Wall of Sleep, N.I.B., Hand of Doom, Supernaut / Sabbath Bloody Sabbath / Megalomania (Instrumental medley), Rat Salad with drum solo, Iron Man, Dirty Women, Children of the Grave.
Encore: Paranoid.

2 Comments

shu  

■ヘタリカさん
こんにちわ。バーミンガムでサバスを観たいです。今度はビル・ワードを含めたオリジナルメンバーでの再結成を。
毎週「閉店セール」をやってる店があるように、サバスも毎回ラストツアーということでどうでしょうか。

2017/02/11 (Sat) 05:30 | EDIT | REPLY |   

ヘタリカ  

ありゃ?

記事、カブってしまいましたが、こちらもパラノイドです。
出来ればもう一枚、アルバム作って欲しいですね。

2017/02/10 (Fri) 20:55 | EDIT | REPLY |   

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Category: メタル