モーターヘッドバンガーズの日記

英ロックバンドmotörheadに関する最新情報やレビューを掲載。メタルのライフスタイルを読むブログ。

FASTWAY、全英ツアー完走:ファスト・エディ・クラークがステージにカムバック!

モーターヘッドの元メンバーでギタリストのファスト・エディ・クラークがついにカムバック!

ファスト・エディ・クラーク率いるFASTWAYが9日、英ノッティンガムのロックシティで、2週間に及んだ全英ツアー(10公演)の最終公演を行った。

会場を埋め尽くす観客と、「マーシャルの壁」が並ぶステージセットは圧巻で、開演前から熱気が溢れる。
FASTWAYは全8曲を披露し、エディのブルージーかつ燃えるようなギターサウンドで、観客を魅了した。

サクソンのステージでは、エディ・クラークがゲスト出演した。フロントマンのビフ・バイフォードがエディの名を呼ぶと、会場には大きな歓声が上がった。レミーとフィル・テイラーに捧げる「エース・オブ・スペーズ」がプレイされ、観客のボルテージは一気に上がった。この曲(アルバム)がリリースされたのが36年前の1980年の11月8日で、今となってはその時のメンバーがエディしかいないことを思うと感慨深いものがある。しかし、彼はひるむことなく、ステージに立ち、ギターをプレイしている。その姿はファンにとって希望である。

フィル・テイラーとレミーという2人のバンドメンバーを同時期に失ったエディの心中を察すると言葉にし難いものがある。
彼はビザの関係で今年1月に行われたレミーの葬儀に出席できなかった。そのため、どこかモヤモヤしたやり場のない気持ちを抱いていたに違いない。今回のツアーにおける、彼のギタープレイはまさに追悼だった。
きっと同じような気持ちを抱えていたイギリスのファンや関係者にとっても、今回のツアーはレミーとフィルシーを追悼する機会となったであろう。
レミーが逝ってから1年が経とうとしているが、我々ファンはその追悼方法を今も探っている。

それから、ここしばらく活動を休止していたエディが再びツアーに出たということも興味深い。
66歳の彼にとって、ツアーバスで各地を回る地方巡業は決して楽な戦いではないだろう。そのことは長年オンザロード生活を続けた彼が一番よく分かっているはずだ。
しかし、それでも彼はツアーに出た。亡き友のため、ファンのため、自分のため、「ギタリストのファスト・エディ・クラーク」としてステージに戻ってきたのだ。

また、サクソンとガールスクールにとっても、このツアーは特別な思いがあっただろう。彼らはNWOBHM時代からモーターヘッドと親しくしており、昨年もヨーロッパを一緒にツアーした。今年1月も一緒にイギリスをツアーするはずだったが、レミーが亡くなったため中止となった。

このあと、FASTWAYはイギリス北ウェールズのグウィネズ・プスヘリで開催されるフェス「Hard Rock Hell」に出演する。



【関連記事】
FASTWAY、全英ツアースタート 「エース・オブ・スペーズ」も披露
エディ・クラークのインタビュー掲載 ヤング・ギターウェブサイト
エディ・クラークがニューアルバム発表&最新曲MV公開

2 Comments

Shu  

Re: タイトルなし

ヘタリカさん、こんばんわ。
Fastway、2007年のラウパー出演、08年にスウェーデンのフェスに出演して以来の活動になるようです。
フィル・テイラーとレミーが亡くなった今、ファンにとって彼は特別な存在と言えるかと思います。
ミッキーは蠍団で、フィル・キャンベルは息子らと結成したバンドでツアー中です。
残る関係者にはできるだけ元気でいてもらいたいものですね。

2016/11/11 (Fri) 23:22 | EDIT | REPLY |   

ヘタリカ  

今ごろになって・・・・って思いますが、エディ・クラークが元気なのは良い事です。
彼のみが歴史を語れるんでしょうね。
後任のブライアン・ロバートソンはポンコツでした。

2016/11/11 (Fri) 20:07 | EDIT | REPLY |   

Leave a comment

You may also like

Category: モーターヘッド