モーターヘッドバンガーズの日記

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【モーターヘッドのトリビュートバンド】英マンチェスターでのレミー追悼ライブ:感情を共有する場

4004LK マンチェスター


メタルシーンには「トリビュートバンド」という特定のアーティスト専門のカバーバンドが存在するが、欧州にはモーターヘッドのトリビュートバンドがいくつかいる。

今年1月に渡英した際、Stone Deaf Foreverというトリビュートバンドのライブをマンチェスターで見たが、なかなか興味深かった。

同じ感情を共有する場
ライブは平日の夜9時ぐらいから始まったが、そこにはブラックレザーやモーターヘッドTシャツを着用したファンが集まっていた。
ただし、ライブ前のその空間はいくらかの悲しみに包まれていた。というのは、3週間前にレミーが急逝したからだ。
本来、この日はモーターヘッドがマンチェスター・アポロでライブを行う予定だったが、急きょ地元のクラブで追悼ライブが行われたのだった。会場に集まったファンの多くは、深い悲しみを抱えているように見えたが無理もない。私もそのひとりだ。

しかし、ライブが始まると、その雰囲気は一変した。
ハイテンションの人、シンガロングする人、飲みながら見る人、ステップを踏む人、エアギターを弾く人、涙する人…、最初は遠目で見ていた人もだんだんとライブに引き込まれていた。
ライブ終盤、本家モーターヘッドのライブと同じように「キルド・バイ・デス」や「エース・オブ・スペーズ」のコーラス部分では、会場から大合唱が起こった。観客はそれぞれの声を通して、レミーを追悼し、楽しんだのだった。

さまざまな感情が混ざり合った独特の雰囲気の中、バンドは全20曲90分のライブを見事に披露した。演奏力については申し分なく、コスプレもキマっていた。

トリビュートバンドのライブ会場は疑似体験の場というだけでなく、同じバンドのファンが集まり、同じ感情を共有する場所なのである。今後、モーターヘッドファンにとって、トリビュートバンドのライブは大切な場所のひとつとなるだろう。

2 Comments

Shu  

Re: タイトルなし

ヘタリカさん、こんばんわ。
正式な追悼コンサートは今のところありませんね。
しかし、世界中のライブハウスやイベント会場でレミー追悼のイベントが行われています。日本でも映画『極悪レミー』の追悼上映会が1月にあり、また12月にも行われるそうです。

2016/11/24 (Thu) 22:00 | EDIT | REPLY |   

ヘタリカ  

レミー追悼は派手に送らないといけませんね。
過去の名曲ですが、トリビュートというよりコピーバンドに思えます。
でもそれでOKなところがモーターヘッドの「個性」です。

2016/11/24 (Thu) 19:36 | EDIT | REPLY |   

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Category: モーターヘッド