モーターヘッドバンガーズの日記

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【驚きの明治工藝展】自在置物、今にも動きだしそうなリアルさと金属の美しさ

自在龍

東京藝術大学大学美術館で開催中の「驚きの明治工藝展」は興味深かった。
「自在置物」とは、明治の甲冑師の手によって作られた動物の置物で、しかもそれらは胴や手足などを動かすことができる。今で言う「可動フィギュア」の先駆けのようなものだ。

龍の影を使った展示
展示室に入ると、正面に天井から吊るされた全長3メートルの「自在龍」が迎えてくれる。
天から降りてきたような龍と、その影を壁や天井に映し出すことで、幻想的な空間が作り出されていた。

他の自在置物(ヘビ、カラス、エビなど)も並び、どれも今にも動き出しそうな写実的な作品だ。
シルバーで作られた昆虫も美しく、手のひらサイズながら、その造形に一切の手抜かりはない。

甲冑師ならではの職人技
これらは鉄やシルバーを素材としており、その重厚さ、深い黒色、シルバー独特の柔らかな輝きは、動物のウロコや甲羅の質感、羽の柔らかさを表現し、自在置物に生命感を与えている。
自在置物は、金属で作られていることを忘れるぐらい写実的な作品である一方で、金属の美しさも十分に活かされている。そこからは甲冑師ならではの職人技が感じられた。

10月30日まで開催、会場内は写真撮影可。
http://www.asahi.com/event/odorokimeiji/

自在トンボ

自在烏



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