モーターヘッドバンガーズの日記

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ワーゼル5周忌 モーターヘッドの元ギタリスト 「アティチュードは内面から生じるもの」

モーターヘッドの元メンバーでギタリストのワーゼルがこの世を去り、5年という歳月が流れた。

2011年7月9日、ワーゼルは心筋症からくる不整脈のため、天国へと旅立った。61歳だった。
(ちなみに、その翌日、モーターヘッドは英ネブワースで開催された「ソニスフィア・フェスティバル」に出演し、ショウの冒頭、レミーから「ワーゼルが亡くなったこと」が観衆に伝えられ、そのステージはワーゼルに捧げられた。この日、レミーはサングラスを外さなかったが、その表情は悲壮感を漂わせていた。長年バンドメンバーだったフィルとミッキーの演奏からはいつもないような思いが感じ取れた。)

R.I.P. Würzel [1949-2011]
ワーゼルは1984年にモーターヘッドに加入、11年間在籍し、アルバム『Orgasmatron』、『Rock 'n' Roll』、『1916』、『March ör Die』、『Bastards』、『Sacrifice』を残した。
メンバー脱退やレーベル/マネージメントとのトラブルでバンドが苦しかった時期を支えた、レミーの大事な右腕だった。
(『Rock 'n' Roll』や『1916』時代のメンバー4人中、すでに3人がこの世にいないことを思うと悲しいものがある)

95年にバンドを脱退して以降、目立った活動は見られなかった。
おそらく、モーターヘッド以上のバンドに出会うことができなかったのだろう。
たまにモーターヘッドのコンサートにゲスト出演する時の彼は本当に楽しそうな表情を見せていた。

ワーゼルはバンドやレミーについて以前このように語った。
「(レミーという男は)本気でライフスタイルを生きるという意味ではオールドスクールだ。何かを力強く表現し、うまく伝えるためには、単にそう見せる態度よりむしろ、本当に身体で感じて、それを信じる必要がある、と思う。それは内面から生じるものだ。俺はそういうことを大事にする。俺はこのバンドでプレイすることがものすごく好きなんだ。マジでとても楽しいよ、特に古い変わり者(レミー)とプレイすることはね。」

ステージの外においても反逆児であった彼は晩年、大病を患っていたらしく、しかも大酒飲みだった。
酒を止めて、ちゃんとケアすればもうちょっと長生きできたかもしれない。
でも、「Ace of Spades」の歌詞のように、「これが俺の人生、永遠に生きていたくなんてない」と考えていたのだろう。







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