英グラストンベリー 会場でボウイ、プリンス、レミー追悼
イギリス南西部サマーセット州グラストンベリーで22日、大規模野外ロック・フェスティバル「グラストンベリー・フェスティバル」が開幕した。
NMEによれば、会場にはデヴィッド・ボウイ、プリンス、レミー・キルミスターへの追悼を示すオブジェが設置されたという。
ピラミッドステージの最上部には、ボウイのトレードマークである稲妻模様をモチーフにしたセットが飾られた。
パークエリアにはプリンスを追悼するオブジェ:約4メートルの高さで紫の王冠を持つ、きらびやかな巨大な手の形をした彫像が登場した。
もうひとつ、ラブ&ピースなグラストンベリーとミスマッチなセットがアザーステージの最上部に飾られた。
モーターヘッドのレミーを追悼するオブジェ:スパナ、アルミ製のエース・オブ・スペーズとチェーン、V2エンジン、光る黒ヤギ(カプリコーン)のツノのセットだ。
これらは金属や廃材を使ったアート作品を得意とする彫刻家のジョー・ラッシュによるもの。
この1年で多くの偉大なミュージシャンがこの世を去った。グラストンベリーはジャンルを問わず、彼らを追悼し、その素晴らしい人生を称賛した。
昨年、モーターヘッドは同フェスに出演したが、レミーが「Overkill」で「Ace of Spades」の歌詞を歌うというミスがあり、話題となった。
Glastonbury Festival
「グラストンベリー・フェスティバル」は1970年に始まり、近年では観客数が20万人を超える人気がある。音楽、演劇、サーカス、多彩なパフォーマンスが楽しめ、環境問題や社会運動の意味合いも強い。フジロックの手本となったフェスと言われている。
開催地のサマーセット州にある小さな町グラストンベリーは、アーサー王ゆかりの地で、ケルト文化の遺跡があちこちに残っている。そのため、同フェスは新しい祭りだが、風土や歴史、宗教や文学との関わりが感じられる。
【関連記事】
グラストンベリー、ボウイ・プリンス・レミーの追悼プロジェクトの詳細を発表
http://nme-jp.com/news/21440/
NMEによれば、会場にはデヴィッド・ボウイ、プリンス、レミー・キルミスターへの追悼を示すオブジェが設置されたという。
ピラミッドステージの最上部には、ボウイのトレードマークである稲妻模様をモチーフにしたセットが飾られた。
パークエリアにはプリンスを追悼するオブジェ:約4メートルの高さで紫の王冠を持つ、きらびやかな巨大な手の形をした彫像が登場した。
もうひとつ、ラブ&ピースなグラストンベリーとミスマッチなセットがアザーステージの最上部に飾られた。
モーターヘッドのレミーを追悼するオブジェ:スパナ、アルミ製のエース・オブ・スペーズとチェーン、V2エンジン、光る黒ヤギ(カプリコーン)のツノのセットだ。
これらは金属や廃材を使ったアート作品を得意とする彫刻家のジョー・ラッシュによるもの。
この1年で多くの偉大なミュージシャンがこの世を去った。グラストンベリーはジャンルを問わず、彼らを追悼し、その素晴らしい人生を称賛した。
昨年、モーターヘッドは同フェスに出演したが、レミーが「Overkill」で「Ace of Spades」の歌詞を歌うというミスがあり、話題となった。
Glastonbury Festival
「グラストンベリー・フェスティバル」は1970年に始まり、近年では観客数が20万人を超える人気がある。音楽、演劇、サーカス、多彩なパフォーマンスが楽しめ、環境問題や社会運動の意味合いも強い。フジロックの手本となったフェスと言われている。
開催地のサマーセット州にある小さな町グラストンベリーは、アーサー王ゆかりの地で、ケルト文化の遺跡があちこちに残っている。そのため、同フェスは新しい祭りだが、風土や歴史、宗教や文学との関わりが感じられる。
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