モーターヘッドバンガーズの日記

英ロックバンドmotörheadに関する最新情報やレビューを掲載。メタルのライフスタイルを読むブログ。

メタルハマー授賞式でレミー追悼 SAXON フィル&ミッキー

モーターヘッドの元メンバーのフィル・キャンベルとミッキー・ディーは13日、ロンドンで行われた「メタルハマー・ゴールデン・ゴッズ・アワード」の会場でサクソンと共演し、レミー追悼のステージを行った。

このセッションは、レミー追悼(A Salute To Lemmy)として行われ、レミー他界後、フィルとミッキーが共演するのはこれが初めてということで、多くのファンの注目を集めた。

モーターヘッドの盟友サクソン
サクソンが「Heavy Metal Thunder」を演奏し、ステージ上空からイーグル型照明装置が降りてくると、会場であるブリティッシュメタルの聖地ロンドン・ハマースミス・アポロは大きな歓声に包まれた。
その後「Motorcycle Man」と「Princess of the Night」を披露した後、フロントマンのビフ・バイフォードはモーターヘッドの2人をステージに呼び込んだ。
サクソンとモーターヘッドはNWOBHM時代からの盟友で、昨年もアメリカやヨーロッパをツアーした。今年1月には一緒にイギリスをツアーするはずだった。ビフにとっても、このレミー追悼は特別な思いがあるだろう。

この日を待っていたイギリスのファンたち
レミーのTシャツを着たフィルとモーターヘッドのカットオフTシャツを着たミッキーがステージに登場すると、場内からは自然と「モーターヘッド」コールが沸き起こった。
このコールはイギリスのファンたちの叫びのように聞こえた。昨年末にレミーが他界し、バンドは活動終了を宣言、1月に予定されていた全英ツアーは中止となった。あまりにも突然の出来事にファンの多くはやり場のない気持ちを抱いていたに違いない。また、レミーの葬儀はアメリカで執り行われたため、イギリスのミュージシャンやファンは皆で追悼する機会を待っていたはずだ。この日やっとその思いを表し、仲間と共有することができたのだ。「モーターヘッド」コールからはそんなファンの気持ちが伝わってくる。

観客の心と体にモーターヘッドサウンドをしっかりとしみこませた
フィルとミッキーを加えたサクソンは、モーターヘッドの「Ace of Spades」をプレイ。ブレイク部分で、ビフが「ハマースミス!」と客席に呼びかけると、フロアから熱い歓声が沸き起こる。イギリスのファンはこの曲を久々に楽しんだようだ。
続いて「Born To Raise Hell」をプレイし、会場はさらに盛り上がりを見せた。フィルとミッキーは昨年12月のドイツ公演以来の共演となったが、そのパフォーマンスの高さは健在だ。ラストは1979年にリリースした代表曲「Overkill」でライブを締め、アグレッシヴなサウンドを響かせた。
3曲という短い時間だったが、観客の心と体にしっかりとモーターヘッドサウンドを刻みつけたステージだった。









Metal Hammer Golden Gods Awards
「メタルハマー・ゴールデン・ゴッズ・アワード」は、メタル界で活躍するアーティストを顕彰する賞で、メタル誌『メタルハマー』が2012年から始めた。
昨年、BABYMETALが「ブレイクスルー賞」を受賞したことで日本でも話題となった。今年、同グループはベスト・インターナショナル・バンド部門にノミネートされていたが惜しくも受賞を逃した。
モーターヘッドは2013年に「The Golden God Award」を受賞したことがある。また、今回はギタリストのフィル・キャンベルが「リフ・ロード」賞を受賞した。

0 Comments

Leave a comment

You may also like

Category: モーターヘッド