モーターヘッドバンガーズの日記

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モーターヘッドのレミー、その魅力とは:ライフスタイルから考える

モーターヘッドのレミー・キルミスターは、反抗的ミュージシャンのひとりとして知られている。
しかし、彼は単に反抗しているわけではない。

レミー

自分らしさの追求
レミーは、新しい生き方や価値観を示している。
多くの人が、金銭や地位という価値を求め、生きているが、
彼は、それらとは異なるものを見せる。

自分に対する正直さ、自分らしさ、他者との違い、エキセントリックさ、初期衝動の持続、自己実現の追求、それらを貫き続けること…。
「出世や年収、他者との競争もいいけど、こういう生き方も悪くないんじゃないか」、と問う行為だ。
このようなライフスタイルは、彼のミュージシャンとしての特色でもある。

レミー自伝本『White Line Fever』

英国社会のなかで
イギリスでは、上流階級でも労働者階級でも、古い価値(イギリス的なるもの)への固執傾向が強く、保守主義であるとされている。
そのため、新しい価値は受け入れられにくいという。
なので、レミーをはじめとするメタル・ミュージシャンが提唱するライフスタイル(それまでの社会的価値とは異なる生き方や、ヘヴィメタルという新しい音楽やファッション)は、
多くの人々から反抗や逸脱と見なされるのだろう。

俺流のやり方
しかし、それこそがレミーらしさなのである。
彼は、既存のやり方を払拭し、独自の手法(俺流)を実践することで、唯一無二の存在となった。
このことは、彼のベースプレイによく表れており、その歪んだサウンドや弾き方は他に類を見ないほど独創的である。
カスタマイズされたリッケンバッカーとマーシャル、オーダーメイドのブーツも、俺流を象徴するアイテムだ。
彼は、自分のやり方(俺流)で表現することを重要視しているのだ。

その姿は、社会の常識や既成概念への挑戦である。
それがメタルという新たなジャンルを切り拓くことにつながったのだろう。

このように、他者との違いを恐れず、オンリーワンの生き方を貫く姿勢、これがレミーのライフスタイルであろう。
レミーは、社会から見ればエキセントリックで極端な人物かもしれないが、そこに彼の魅力がある。

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