モーターヘッドバンガーズの日記

英ロックバンドmotörheadに関する最新情報やレビューを掲載。メタルのライフスタイルを読むブログ。

グラミー賞「ベスト・メタル・パフォーマンス」部門、テネイシャスDが受賞

第57回グラミー賞の授賞式が現地時間8日夜(日本時間9日)、米ロサンゼルスで行われ、
「ベスト・メタル・パフォーマンス」部門は、テネイシャスDの「The Last In Line」が受賞した。

テネイシャスD(Tenacious D)は、
映画『スクール・オブ・ロック』などで知られる俳優のジャック・ブラックとカイル・ガスによる2人組で、
アコースティック・ギターとボーカルによるフォーク・ディオとして活動している。
その知名度から、ロックファンのみならず、映画ファンやコメディファンからも支持を集め、
有名バンドのオープニングアクトにもたびたび起用されている。
ただし、彼らはフォーク・ディオなので、そのサウンドは、必ずしもメタルというわけではない。

2012年にリリースした3rdアルバム『鳳凰♂昇天』は、
第55回グラミー賞の最優秀コメディ・アルバム賞でノミネートされ、アメリカ国内での評価は高い。
昨年12月には、都内で初の来日公演を行い、日本でも話題となった。

彼らは、遊び心に溢れたPVをしばしば作成しており、
2006年には、映画『テネイシャスD:運命のピックをさがせ』が公開された。
彼らは、ロックのダサさを強調しているが、その一方で、ロックへの情熱やリスペクトも忘れてはいない。
そのひとつが、今回の受賞曲となったロニー・ジェイムス・ディオのカバー曲「The Last In Line」だ。

昨年、彼らは、ロニー・ジェイムス・ディオのトリビュート・アルバム『This Is Your Life』に参加し、
「The Last In Line」で、「ベスト・メタル・パフォーマンス」部門にノミネート、初受賞した。
ジャックのソウルフルな歌声は、ディオを彷彿とさせ、
間奏では、カイルのリコーダーソロが繰り広げられ、彼らしい一面を聞くことができる。
メタルを題材にしながらも、時代や流行を感じさせない、聴きやすく独創的なサウンドが、高く評価されたのだろう。

10年ぶりにノミネートされたモーターヘッドは、惜しくも受賞を逃した。

0 Comments

Leave a comment

You may also like

Category: メタル