モーターヘッドバンガーズの日記

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さらば青春の光:<負け続ける自分>と<本来あるべき自分>

映画『さらば青春の光』(Quadrophenia, 1979)を鑑賞。

本作は、60年代のモッズ少年の日常を描いている。
また、ザ・フーのアルバム『四重人格』(1973)を基に作られているため、
曲の歌詞によって、主人公ジミーの感情が語られていく。

社会に反発するジミーは自分を変えようとモッズになる。
仲間とパーティーをしたり、バイクで走ったり、ドラッグをやったりするが、
そこでも孤立してしまう。

彼は、<負け続ける自分>と<本来あるべき自分>との間に大きな隔たりを感じる。
現実からの疎外感により、自己喪失したジミーは、自分とは何なのかを考える。

ジミーがキックするスクーターのエンジン音は、彼の心の叫びだ。

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