モーターヘッドバンガーズの日記

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【追悼】モーターヘッドの元ギタリスト、ワーゼル

モーターヘッドの元ギタリスト、ワーゼルことマイケル・バーストンが2011年7月9日に心筋症からくる不整脈のため亡くなった。61歳だった。

ワーゼルがモーターヘッドに在籍していたのは1984年から1995年までで、シングル「キルド・バイ・デス」(『ノーリモース』)でデビューし、『サクリファイス』までの11年間。

1984-1995
アルバム『ノーリモース』がリリースされたころ、バンドはブロンズレコーズとの裁判闘争に巻き込まれた。86年にアルバム『オーガスマトロン』をリリースした後、ドラマーのピート・ギルの脱退やフィル・テイラーの再加入を経て、アルバム『ロックンロール』やライブアルバム『ノースリープ・アット・オール』をリリース。アルバム『1916』はメジャーレーベルからリリースされ、グラミー賞にノミネートされた。

しかし、92年にリリースされたアルバム『マーチ・オア・ダイ』を最後にメジャーレーベルから離れ、ドラマーのフィル・テイラーが脱退し、ミッキー・ディーが加入。
90年代メタルサウンドを取り入れた『バスターズ』と『サクリファイス』をドイツのレーベルからリリース。ファンから高い評価を得たが、レーベルの力不足で奮わない結果に終わったという。
ワーゼルはそこでバンドから脱退したが、皮肉なことにトリオ編成に戻ったバンドはファンから歓迎され、その後カリスマ性を高めたように思う。

モーターヘッド脱退
思い返すと、ワーゼルが加入した時は、レミー以外のメンバーが脱退し、なおかつブロンズレコーズとトラブルが起こり、バンドは危機に瀕していた。その後もレーベルやマネージメントとのトラブル、バンドメンバーの脱退がしばしば発生した。そういう苦しい時期にレミーとバンドを支えた大事なメンバーだった。ゆえに彼らの結束は強かったはずだったが、ワーゼルはバンドを辞めてしまった。しかし、それは彼の本心でなかったのではないだろうか。

バンドを脱退後、特に目立った活動が見られなかったのは、彼がモーターヘッド以外でプレイすることに喜びを感じられなかったからかもしれない。彼はバンド脱退後もモーターヘッドが好きだったのだと思う。ここ数年、モーターヘッドのコンサートに飛び入り参加することがあったが、その時の彼は笑顔でプレイしていたから。

ワーゼルのギタープレイ
彼のギタープレイはオーソドックスなもので、モーターヘッドにマッチしていたが、時折トリッキーなプレイを見せた。特にアームプレイは印象的で、モーターヘッドの楽曲の中でアームを使うことは意外に思えたが、いいアクセントになっていた。「Bomber」や「Ace of Spades」での強烈なアーミングは、爆撃機による空爆や飛行音を連想させ、バンドや楽曲のイメージにぴったりだった。

God Bless Würzel 1949 - 2011...

2 Comments

shuhei  

R.I.P. Wurzel.

★vioさん
こんばんわ。
先日のSonisphereのコンサート映像を観ましたが、「Going to Brazil」~「Killed by death」の流れは涙なしには観れません。
現在のメンバーはワーゼルとずっと一緒にやってきたので、そのサウンドは彼らの心境を語っていました。

2011/07/12 (Tue) 23:40 | EDIT | REPLY |   

vio  

部屋に飾ってあるのが

4人編成の写真、
それこそ毎日何度も目を合わせるので、
亡くなられたなんてなかなか信じられないです…

2011/07/12 (Tue) 23:25 | EDIT | REPLY |   

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