モーターヘッドバンガーズの日記

英ロックバンドmotörheadに関する最新情報やレビューを掲載。メタルのライフスタイルを読むブログ。

エンジェルズ関連本

HA関連本。翻訳化されているものを紹介。

■『ヘルズ・エンジェル』(ラルフ・“サニー”・バージャー、キース・ツィンママン、ケント・ツィンママン著、小林宏明訳、無名舎、2001)
アウトローバイカー界のゴッドファーザー、HAMC総裁の自伝。少年時代からエンジェルズ結成、事件や各幹部の逸話、バイク、女性、獄中生活、ガン手術などについて書かれている。中でもエンジェルズ誕生の経緯や60年代の活動についての記述は興味深い。エンジェルズ内部からの考察であり、彼らのアティチュードを知るには最適な一冊。
ちなみに、本書の中でトンプソンのエンジェルズ本について「クズ同然の本だ」とその記述内容を否定している。

■『ノー・エンジェル』(ジェイ・ドビンズ著、ニルス・ジョンソン=シェルトン著、島田陽子訳、メディア総合研究所、2010)
アウトローバイカーを装い、エンジェルズに接近した潜入捜査官の手記。エンジェルズ外部である警察側からの否定的考察であり、調査記録書的な内容。行動記録はかなり詳細に書かれており、現在のエンジェルズの実態を知ることができる。悪を倒すために、悪を受け入れていく著者の心境は興味深い。
『アイアンフィスト』を思わせるカバーが印象的だが、右ハンドルに乗った左手は違和感がある。

『ノー・エンジェル』


■『ヘルズエンジェルズ』』(ハンター・S・トンプソン著、石丸元章訳、リトルモア、2011)
1960年代のエンジェルズについての考察。エンジェルズを通して、当時のアメリカ社会の問題点を浮き彫りにしている。エンジェルズ内部と外部からの考察がバランスよく書かれている。(ソニー・バージャーは記述内容を否定している)
訳者と出版元が異なる『ヘルズ・エンジェルズ』(飯田隆昭訳、国書刊行会、2010)もある。原書は1966年発行。

ヘルズエンジェルズ

この他に写真集『Hells Angels Motorcycle Club』などもある。

2 Comments

shuhei  

図書館

★vioさん
こんばんわ、書き込みありがとうございます。
これらのHA本も図書館ですよ。

トンプソンの映画が公開されたこともあり、渋谷タワレコの洋書フロアにはHA本のコーナーがありました。

トンプソンの本、リトルモア版は分厚いですが、国書会版はこの半分ぐらい(ごくごく普通の厚み)です。同じ原書の訳本なのに何故こんなに違うのか分かりませんが。(特に写真や注が多いわけではありません)

2011/06/20 (Mon) 01:03 | EDIT | REPLY |   

vio  

先のHA本もそうですけど、

よくぞこの辺りの関係本を発掘されるなぁ~と思いながらいつも見てます。
専門書店、いくつか把握されてるのかしら。
欧米の出版物は大概そうですが、これもまた読み応え相当ありそうな厚みですね。

2011/06/19 (Sun) 22:33 | EDIT | REPLY |   

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