モーターヘッドバンガーズの日記

英ロックバンドmotörheadに関する最新情報やレビューを掲載。メタルのライフスタイルを読むブログ。

負け犬の遠吠え、バブル女は「死ねばいい」

■酒井順子著『負け犬の遠吠え』(講談社、2003)
本書における「負け犬」とは、30代以上の未婚で子供もいない女性である。お金も時間も自由にできる負け犬は、自分の生活は充実していると主張するが、それは負け犬の遠吠えだという。
本書は、勝ち犬を目指したり、負け犬人生を否定するのではなく、負け犬と称する著者の生活を中心に、負け犬のライフスタイルや社会背景などを分析する。負け犬根性を振り返るエッセイ。
女性にとって、結婚が勝ち負けを判断する重要な基準となっているようだが、人生それだけではないと思いたい。

■杉浦由美子著『バブル女は「死ねばいい」』(光文社、2010)
60年代後半生まれのバブル世代と70年代前半生まれの団塊ジュニア世代のライフスタイルを比較。消費、結婚、出産育児、仕事、趣味をテーマに、バブル女たちの価値観や幸福観を浮き彫りにする。
過激なタイトルは、“ネット情報に振り回される団塊ジュニア世代”が抱く“メディアの情報に左右されるバブル女”に対する印象を表しており、本書が示すジェネレーションギャップを象徴した言葉である。
<バブル世代まではハンドバッグを男性に買ってもらう消費スタイル。団塊ジュニア以降は自腹で買う>p.57



女性が結婚に憧れる気持ちも分かるが、それだけが人生ではない。結婚が人生を決めるとは思わないし、そもそも人生に勝敗はないと思うのだが…。しかし、それが遠吠えということらしい。

2 Comments

shuhei  

タイトル

★vioさん
書き込みありがとうございます。
両方合わせて読むと面白いですよ。

ここ数年、インパクトあるタイトルの本が目立ちますね。特に新書。タイトルを読んで、ついつい手に取っちゃう・・・。

2011/02/24 (Thu) 22:32 | EDIT | REPLY |   

vio  

『負け犬』

社会現象になる位まで流行りましたね、この言葉。主旨の賛否は置いておいて、著者のトピックス拾い方が巧いのは確か。本作に対抗・追従する形でエッセイ群も出て、なかなかでした。

杉浦由美子の強烈タイトルのこの作品、面白そう!

2011/02/24 (Thu) 21:24 | EDIT | REPLY |   

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