モーターヘッドバンガーズの日記

英ロックバンドmotörheadに関する最新情報やレビューを掲載。メタルのライフスタイルを読むブログ。

『青春漂流』、『男女の怪』、『サムライと英語』

最近、よく本を読んでいます。エッセイやノンフィクションもの、文化研究書などが中心です。
その中で興味深かった作品(ヘヴィメタル関連以外)を紹介します。

●立花隆著『青春漂流』(講談社、1988)
若き職人11人の生き様を紹介。彼らは、不安や迷いで苦悩した結果、自分を信じ、独創性を追求する人生を突き進んでいることを話してくれる。11人の中には、若かりし頃のソムリエ・田崎氏や猿回し調教師の村崎氏も登場する。個人的には、鷹匠と精肉職人の話が印象深かった。今から20年以上前の本なのだが、今も昔も若者の悩みは変わらない。

●養老孟司、阿川佐和子著『男女の怪』(大和書房、2006)
男女の差について対談形式で書かれている。養老先生の脳や虫を例にした解説は大変興味深く、男はロマンチストで、女は現実主義だ言う。そう考えるとだいたいのことが納得できる。養老先生と阿川さんの会話が男(ロマン)と女(現実)を象徴しているようにも見える。

●明石康、NHK「英語でしゃべらナイト」取材班著『サムライと英語』(角川書店、2004)
ペリー来航から薩摩藩、福沢諭吉や新渡戸稲造の武士道まで、幕末維新期から明治における日本人が英語や西洋文化をどのようにして取り入れたのかについて書かれている。異文化コミュニケーションがテーマ。「英語でしゃべらナイト」らしい柔らかさがあり、各章も小刻みで(ほぼ1ページごと)、非常に読みやすく、途中に掲載されている4つのコラムも興味深い。日本人としてのアイデンティティを再認識させられた。

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