モーターヘッドバンガーズの日記

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モーターヘッドのモットー、「負け犬として生まれ、勝つために生きる」とは

モーターヘッドのアティチュードは、「負け犬として生まれ、勝つために生きる」(Born to lose, Live to win)という言葉に基づいている。

この言葉は、彼らが初期の頃から使っているモットーで、
ファンの間では、レミーの左腕に、この言葉がスペードと一緒にタトゥーされていることでおなじみだ。
彼らの代表曲「エース・オブ・スペーズ」でも、「俺は生まれながらの負け犬だ」(You know I'm born to lose)というフレーズが登場する。
このようなフレーズは、モーターヘッドの人気絶頂だったころから示されており、バンドのアティチュードの核に、このような心情が、いかに強く突き刺さっているのかを物語っている。

Born to Lose, Live to Win

負けてもともと
まず、このフレーズにおける「負け」について考えてみよう。
1975年、レミーは所属していたホークウィンドを解雇され、その後、モーターヘッドを結成した。
だが、結成当初は、音楽紙に「世界最低のバンド」と酷評された。
ここで、彼はルーザー的立場に追い込まれた。

つまり、モーターヘッドを結成した時は、不幸のどん底で負け犬同然だったが、這い上がってやるといった心境を、表現したのではないだろうか。
負けてもともと、失うものは何もない、といったニュアンスも読み取れる。
また、彼らは、外見においても、黒のレザーやデニム、長髪やヒゲ、鉄十字ペンダントで、ルーザーの雰囲気を漂わせ、社会的逸脱者の感覚を示した。
このような自らを負け犬とする主張は、反エリート意識を強調し、多くのファンに共感を与えた。

レミー流勝利
次に、「勝利」とはどのような意味だろうか。
この勝利とは、いわゆる「人生の勝ち組」とは異なる。
学歴や職歴、富、金、名声、異性などを意味しているのではない。
この「勝利」とは、自分を信じて、生きることだ。他者の意見や世間の価値に合わせることではない。
それは、彼らが、音楽紙の酷評に負けず、突き進んだことからも理解できる。
「リヴ・トゥ・ウィン」(アルバム『エース・オブ・スペーズ』収録)の歌詞にもあるように、「自分の星を信じろ」ということだ。
これが、レミー流勝利である。

レミーは、困難にたびたび直面してきたが、それらを乗り越えて、自分の力で人生を変えてきた。
この言葉には、「踏み潰されながらも反抗し、殴られながらも戦う」という、彼の生き方が表れている。

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