モーターヘッドバンガーズの日記

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三代目彫よしライブ・ペインティング、銀座ヴァニラ画廊:『百鬼図』

今回で3回目となる三代目彫よし氏のライブ・ペインティング。
今日から展示内容が第参部「百鬼図」の原画展示に変わり、氏の代表作品「天魔波旬」などが並ぶ。
そのため、観客も多かった。

三代目彫よしライブ・ペインティング/銀座ヴァニラ画廊

ライブでは、半紙に風神、雷神、達磨、龍を描き、
どれも筆一本とは思えないような仕上がりで、太い線から細い線まで、墨一色で鮮やかな陰影を見せた。

ライブペインティングの終盤、今回の見せ場がやってきた。
前回のライブで描いた「生首画」に、氏自身の血液を使い、鮮血を描く。
小さなボトルに入れられた血液を使い、したたる血や血しぶきを筆で描き、生首に生気を与えた。
場内の緊張と注目も最高点に達し、観客は息を飲み、見つめていた。
少々血の量が多く、なかなか乾かなかったが、氏の「出血大サービスしちゃったな(笑。」の一言で会場は笑いに包まれた。

壁には、「百の鬼」が展示されており、その光景は圧巻だ。
画集『百鬼図』は、氏のファースト画集。そのせいか、原画からは氏の強い気迫を感じる。
鬼はもちろん、背景の陰影やぼかしも印象的で、細部に渡って、繊細に描かれている。
また、鬼と言っても、ただ単に怪物を描いているのではなく、人間の心の中の鬼も描いている。

原画は、背中に刺青することを想定して描かれているため、かなり大きなサイズとなっている。
それらを目の前にすると作品に惹き込まれる。ずっと見ていても飽きることがない。

百の鬼を描くためには、さまざまな民話や伝説、文化を熟知していなければならない。
そのために、計り知れないほどの努力や苦労があったに違いない。
三代目彫よし自身も「刺青の鬼」というわけだ。

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