モーターヘッドバンガーズの日記

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三代目彫よし氏の生首画:生と死の両面

先日、三代目彫よし氏の個展で、生首画を見ました。
その時、生首画には、「生と死」の両面が表現されているということに気づきました。

三代目彫よし【刺青】原画展

三代目彫よし氏の生首画には、生と死の両面が表現されています。
斬られているのですが、そこに生のにおいを感じるのです。
画を見ると、さっきまで生きていた人間であることが伝わってきます。

生首は、斬られてしまっているのですから、死体の一部分ですが、生々しさがなくてはいけないでしょう。
完全に死んでしまったのではなく、まだギリギリ生きているような感覚、生と死の境目にいるのでしょう。
だから、生首画には、生と死の両面が必要なのでしょう。

また、生首画に描かれている「血」という要素も、生と死の両面を併せ持っています。
生きているからこそ血が流れるのであり、その鮮血は生々しくなくてはいけませんが、死の表現でもあるわけです。

三代目彫よし氏は、生首画集『生首図聚』の中で、御自身の血液を顔料として使い、生首の血を描き上げています。
実際に原画を見てみると、あの色合いは血でなければ表現できないことがよく分かりました。赤黒く、重みがあります。
氏の生首画からは、生と死、両面を感じ取ることができます。

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