バンドのスタッフによるライブレポと業務日誌。音楽文化研究、四季折々の風景なども。

2008年12月05日

■今日は何の日【1999/12/05/BLACK SABBATH/LONDON ASTORIA】
 1999年12月。
 3日と4日のモーターヘッドに続いて、5日はロンドン・アストリアでブラックサバスを観ました。
 この時期のブラックサバスは、オリジナルメンバーによる再結成が行われていた時期で、オジー・オズボーン、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラー、ビル・ウォードによるライブを観ることができました。

1999/12/05/BLACK SABBATH/LONDON ASTORIA

 開場前、この日も長蛇の列が出来ていましたが、モーターヘッドの時よりもはるかに長く、早い時間から並んでいる人が目立ちました。ちなみにチケットの整理番号とは関係なく、並んだ順に入場できます。

 前夜のモーターヘッドも凄かったですが、正直、ブラックサバスはその数倍以上でしたね。観客の熱狂度が違いました。これがイギリスで見るブラックサバスなんだと実感いたしました。

 当然、1曲目の"Warpig"から大合唱でしたよ。いや、もう全曲歌っていましたね。ましてや、オリジナルメンバーのブラックサバスなのですから盛り上がらない訳がありません。
 MC中、観客が「オーレーオレオレオレー、オジーオジー!(トニー、ギーザー、ビル)」と合唱し、まるでサッカースタジアムのような雰囲気でした。もうね、観客が一体となっているんですよ。こういう雰囲気は日本のコンサートでは味わえませんねー。

 そもそも、オリジナルメンバーのブラックサバスって来日すらしていないですからね(苦笑。そういう意味では比較すらできません・・・。

 最前列にいた女性(肩に薔薇の刺青をしている)は、係員に注意されているにも関わらず、何度も最前の柵を開けて、ステージのオジーに駆け寄っていました。その度に係員に連れ戻されていましたが(笑。
 モーターヘッドのライブでは、モーターヘッドのロゴやスペードの刺青をしている人をたびたび目にしましたが、サバスのライブでは、薔薇や十字架の刺青が目立ちました。バンドへの忠誠心そのものですね。

 モーターヘッドを2日間見て、翌日にオリジナルメンバーのブラックサバスを見れるなんて最高に贅沢でした。
 そして、それは未知の世界だったと言っても過言ではありません。このライブもまた、私が海外のロック/メタルシーンを知る機会となったのは言うまでもありません。非常に貴重な体験でした。

 余談ですがね、このライブレポが掲載されたKerrang!に私が写っていました。

http://www.festivalrepublic.com/venues/#Astoria
http://www.kerrang.com/

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Shuhei

Author:Shuhei
17歳でバンドのスタッフを始め、全国ツアーにもたびたび同行。
現在はロードクルー活動を「自己を磨き、精神を修養する場」と考え、音楽や楽器に関する知識はもちろんのこと、師を仰ぎ、自ら反省し、自分を知ることにも励んでおります。
また、欧米のモーターヘッド・ファンとも交流し、音楽と関連した文化・文学・美術・社会の研究に努め、役立てたいと考えております。

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