モーターヘッドバンガーズの日記

英ロックバンドmotörheadに関する最新情報やレビューを掲載。メタルのライフスタイルを読むブログ。

See More Details

Subscribe and get in touch

Read More

『コロコロアニキ』:懐かしいだけじゃない、現在進行形のコロコロ魂を読む

 大人向けのコロコロ『コロコロアニキ』が面白い。 『コロコロアニキ』とは、かつてのコロコロ読者へ向けたマンガ&ホビー誌。あの頃読んでいたマンガの続編をはじめ、それらの作者が当時を振り返るインタビュー、ゲームやミニ四駆の最新情報を掲載。ノスタルジックに昔を美化するだけではなく、現在進行形のコロコロを読むことができる。第5号 3月に発売された前号は、清原逮捕の影響で「かっとばせ!キヨハラくん」を休載した...

 23, 2016   0
Category  読んでみた

See More Details

Subscribe and get in touch

Read More

芥川賞受賞作「コンビニ人間」を読んでみた:コンビニは強制的に正常化される場所

 芥川賞を受賞した、村田沙耶香さんの「コンビニ人間」を興味深く読んだ。 コンビニアルバイト店員の恵子(36歳独身)は、マニュアルで「店員」になることはできるが、マニュアルのない現実世界では正常に生きる方法が分からない。 友人や家族からは「正常」という物差しで測られ、奇異の目で見られる。就職、恋愛、結婚、出産…、どれも経験していない恵子は自分の人生がマニュアル通りでないこと(正常でないこと)に気付き、...

 22, 2016   0
Category  読んでみた

See More Details

Subscribe and get in touch

Read More

アラン・シリトーの命日に:勝利とは生き残ること

「勝利とは生き残ること。自分の中にいくらかの活力を残した状態で生き延びることを意味する。」(アラン・シリトー『土曜の夜と日曜の朝』より)アラン・シリトーの作品を初めて読んだ時の衝撃は忘れられない。主人公の若者が反抗を貫く姿に爽快さを感じ、共感を覚えた。また、工場や工業地帯が舞台となっているので、京浜工業地帯に住む自分にはピンと来た。シリトーの作品には、「不道徳行為」や「権力者に対する若者の怒り」が...

 25, 2016   0
Category  読んでみた

See More Details

Subscribe and get in touch

Read More

『死の帝国』、ガイコツの美

アメリカの美術史研究者であるポール・クドゥナリスの『死の帝国:写真図説・奇想の納骨堂』(千葉喜久枝訳、創元社、2013)は、興味深い1冊だ。 ヨーロッパには、人骨で飾られた聖堂がいくつかあり、「骸骨堂」と呼ばれている。本書は、その骸骨堂やカタコンベの写真集。ずらりと並んだ骸骨は壮観で、恐怖というよりも、美を感じる。また、解説も充実しており、宗教的意味合い、当時の人々の死に対する価値観がよく分かる。...

 31, 2014   0
Category  読んでみた

See More Details

Subscribe and get in touch

Read More

長距離走者の孤独:死んだまま生きるな

アラン・シリトーの『長距離走者の孤独』は、パンクやメタルの持つ反逆精神のルーツとも言うべき作品だ。実際、アイアン・メイデンは、この作品をテーマにした楽曲を発表している。主人公の不良少年は、「自分で選択しない人生はデッドだ」と主張し、自己実現のために生きる。たとえ、社会的地位や富を手に入れたとしても、それが自らの選択でなければ、生きたまま死んでいるようなものだ、と主張する。彼は「そんなデッドな人生に...

 21, 2013   0
Category  読んでみた